長岡亮介(音楽家)
Citroen ami6

古いフランス車が教えてくれること 01

インタビュワーのイラストレーター オカタオカを見るなり、高校時代の数学教師に似てるとその場の緊張を解く柔らかい一言から取材はスタートした。


○愛車遍歴を教えてください。
20歳の時は、ジムニーのSJ10に乗ってました。床に穴が空いていながらも自分でシャックル換えて車高上げたりしながら5年くらいは乗ってましたね。それを乗り換えて26〜27歳くらいにはBXですね。

○その時からもうフランス車に憧れていたんですね。
そうですね。ジムニーの時も本当はキャトルに乗りたかったんです。でもビーチボーイズっていうドラマで使われちゃって影響されてる人って思われるのが嫌だなと思ってやめました(笑)。うちの父親はけっこう車が好きな人だったので、車の話はよく2人でしたりしてたんです。
ある時、父親が京都の<アウトニーズ>に電話で話を聞いたみたいで、「この店はいいお店だから、ここで買いなさい」と、アドバイスをもらってBXを買いましたね。言うことをきく良い子だったんですよ(笑)。その時からアウトニーズさんにはお世話になってます。


○フランス車がいいなと思ったきっかけはありますか?
多分ですけど、DSをみた時の衝撃からですね。それから古い映像とか見たら、ちょくちょくDSが出てきたりして気になるようになった感じです。それまでは色々好きだったんですけど、段々と60〜70年代のフランス車に惹かれるようになりましたね。1台目のBXを手に入れてから数年経った頃に旧車入門編としてami6を手に入れました。その後BXを初期型のモデルに乗り換えて、その次にBXがDSになったんです。厳密にはDsuperというモデルですけど。
<続く>

>長岡亮介(音楽家)
1978年生まれ。ペトロールズの歌とギター。サポートギタリストも務めるほか楽曲提供など多数。毎週土曜22時〜、J−WAVE『CITROËN FOURGONNETTE』ナビゲーター。

>オカタオカ(イラストレーター)
宮崎生まれ鹿児島育ち。桑沢デザイン研究所卒業。書籍、アパレル、広告などにイラストレーションを提供。ペインティングのみならず、セラミックやウッドカットなどさまざまな手法で作品を発表。犬と車が好き。愛車はボルボ940とホンダCITY。

@nagaokaryosuke
Interview @okataoka
photo @Kosuke Hamada

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